明確な目標を決めておく
屋外で行えるストレス解消法の中でも、取り入れる人が多いと言われるのが散歩です。思い立ったその日に始められ、金銭的負担が少ないというメリットがあります。散歩でストレス解消を行うに当たって、重要なポイントとなるのが目標設定です。散歩には明確なルールはなくそれぞれが自由な判断でできますが、土地勘がない場所を闇雲に歩いていると迷ってしまうこともあります。また、距離も最初から長時間歩いてしまうとモチベーションの持続が難しくなるため、疲れを理由に挫折しまう人も多いのが実情です。予めおおよその時間や目的地、安全に歩行できるルートを決めておく必要があります。とはいえ、計画に固執しすぎると逆にストレスが溜まることもあるので、状況に応じて柔軟に変えることも大切です。
体調管理に気を付ける
ストレス解消で屋外を散歩する場合には、体調管理も重要なポイントになります。特に気を付けなくてはいけないのが気温が高くなりがちな夏場です。特に高齢者は運動と高温で体の水分が失われて熱中症になるケースも珍しくありません。散歩をする時は、歩きながら栄養補給ができるように食べ物や飲み物を携帯することが基本になります。天気が変わりやすい時期は、出がけに晴れていても途中で通り雨が降ることもあるので注意が必要です。天気予報を確認して天候が崩れやすかったり、屋外の運動は禁止といった情報が出ている日は、外出をしない判断をすることも無理なく続ける秘訣と言えます。健康面に不安を感じている人は、友人や家族と一緒に行えば出先で体調不良になっても安心です。